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What's New 婚活ブログ: 2022年9月アーカイブ

鎌倉殿の13人・オンベレブンビンバ

三谷幸喜さん脚本のNHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」。

9月18日の放送では、中川大志さん演じる畠山重忠の、壮絶な最期が描かれていました。

回を重ねるごとに、冷酷になっていく主人公の小栗旬さん演じる北条義時の姿を見ていると、映画「ゴッドファーザー」の中心人物であるアル・パチーノ演じるマイケル・コルレオーネが思い浮かんでしまいます。

北条義時は北条家を守るために、そしてマイケル・コルレオーネはコルレオーネ家を守るために、徐々に冷酷になっていきます。

もしかしたら、三谷幸喜さんは「ゴッドファーザー」の影響を受けているのではないかな?と思い '鎌倉殿の13人 ゴッドファーザー' という検索キーワードでGoogle検索してみると、見つけてしまいました。

 

2022年の大河ドラマが三谷幸喜さん脚本による「鎌倉殿の13人」に決定したということが掲載されている、2020年に作成された、あるサイトの記事に、以下のよう記されていました。

【 ホワイトボードに北条家の家系図を三谷は書きながら、「ある作品の関係に似ていると思ったんです」と語り、「義時は映画『ゴッドファーザー』のマイケル・コルレオーネ(アル・パチーノ)なんです。マイケルも兄・ソニー(ジェームズ・カーン)が殺されたことにより、やむなく家業を継いでのし上がっていきます。おそらく、原作者のマリオ・プーゾは、北条家の歩みに影響を受けて『ゴッドファーザー』を作ったんでしょう!」と冗談を飛ばしつつ、「本当にこの時代は面白いんです! 僕の頭では想像もつかないような史実が鎌倉時代には展開しているので、それをドラマにできることは脚本家冥利に尽きます」と熱弁した。

さらに、「政子をサザエ、頼朝がマスオさん、時政が波平、義時がカツオ、まさに『サザエさん』ともそっくりなんです!」と力説し、会場を笑いに包んだ。 】 

【 】内は https://realsound.jp/movie/2020/01/post-482520.html の記事の一部を引用。

 

「鎌倉殿の13人」の脚本を制作する上で、三谷幸喜さんは、どうやら「ゴッドファーザー」ばかりでなく、「サザエさん」も参考にしているようです。

 

9月25日の放送は、「オンベレブンビンバ」という謎のタイトル。

SNS上では、何を意味するのかが、現在、話題になっているようです。


新規オープンのお店でランチ

今年7月に新規オープンしたばかりの、「炭火ステーキ クローバー太田原宿店」さんという、お店へ行ってみました。

国道50号の(太田市)原宿北という信号を桐生方面からだと左折した場所にあります。付近には「山田うどん」さんや、「築地銀だこ」さん系列の「野郎めし」さんがあります。

太田市新田木崎町で営業されている、「炭火ステーキ クローバー」さんが、居抜き店舗を改装し、新規出店をされたようです。

カジュアルな雰囲気の店内は、席ごとに仕切りがあるので、他のお客さんを気にせずに食事が楽しめます。
数あるランチメニューから選んだのは、店員さんが、オススメと言っていた「やわらかカットステーキランチ」をレアで注文。

部位はわかりませんが、ヘルシーな赤身のとても柔らかい肉です。ご飯が進む、玉ねぎベースと思われるソースでいただきました。

ランチメニューにはスープとライスがセットとなっており、ライスは白米か炊き込みご飯から選択できたので、炊き込みご飯を注文。この日は唐辛子ご飯でした。

妻は、「ゴーダチーズハンバーグランチ」を注文。
一口いただいてみると、デミグラスソースにチーズが溶け込み、ハンバーグの味をより引き立てていました。

お手頃価格で、美味しいステーキやハンバーグをいただけるお店です。


「ロッキーVSドラゴ:ROCKY Ⅳ」

2020年、コロナ禍でロックダウン中のロサンゼルス。

シルベスター・スタローンは自身が監督・脚本・主演を務めた1986年、日本公開の「ロッキー4/ 炎の友情」の再編集を実施。

そして完成したのが「ロッキーVSドラゴ:ROCKY Ⅳ」

オリジナルの上映時間に対し3分増えた、94分の上映時間内に42分もの未公開カットを取り入れ再構築した今作は、試合前のボクサーが減量するかのように、無駄な部分をカットして、ロッキーとアポロ、エイドリアン、ポーリー、そしてドラゴとの関係性をより濃密に描いているように感じました。

とは言え、ストーリー展開は同一で、サバイバーのBurning Heart、Eye of the Tiger、ロバート・テッパーのNo Easy Way Out、そして,自身も劇中に登場しているジェームス・ブラウンのLiving in America などの音楽はそのままです。

「俺たちは、ファイターとして生まれた。挑戦や何かに立ち向かうことが無くなったら、戦士は死んだも同然なんだ。」「お前は、虎のような目をしていた。」「俺は、ファイターなんだ。それは変えられない。」「誰でも変わることができるんだ。」などの熱い台詞のオンパレード。

東西冷戦時、イタリアン・スタリオンこと、ロッキー・バルボア(シルベスター・スタローン)のかつてのライバルであり、今では盟友となったアポロ・クリード(カール・ウェザース)は、ソビエト連邦のボクサー イワン・ドラゴ(ドルフ・ラングレン)の強烈なパンチにより、リング上で死んでしまいます。 

盟友の死を目の当たりにしたロッキーはドラゴとの戦いを決意するも、13歳若く、30㎝の身長差があるドラゴに、勝てるわけがない、自殺行為だと周囲は反対します。しかしロッキーは「人生には何かをやり遂げないといけない時がある。他のみんなが反対しても、自分にとって正しいことなら・・・すべきことをしろ。」と息子に言い残し戦いの地、ソビエト連邦へ旅立つのです。

雪道でのランニング、丸太を抱え上げるなどのトレーニングを重ねるロッキーに対し、ドラゴは最新鋭のトレーニングマシーンを使用しての、殺人マシーンと呼ばれるにふさわしい科学的なトレーニングを実施。

更に、アウェイという圧倒的に不利な条件下での試合に、ロッキーはドラゴを倒すことができるのか?

試合に反対していた妻エイドリアン(タリア・シャイア)も、ロッキー応援のためにソビエト連邦に訪れ、ついに戦いのゴングが鳴り響きます。

試合会場の貴賓席には、ソ連書記長と紹介される人物が登場しますが、名前こそ出ないものの誰がどう見ても、先日亡くなられたゴルバチョフ氏にしか見えない容姿の俳優が演じています。その人物の描き方が、オリジナルと今作では異なる点に注目です。

この映画の編集時は、ロシアのウクライナ侵攻以前のはずです。この変更点には、現在のロシアとアメリカをはじめとする西側諸国との関係を暗示しているかのよに感じました。

群馬県では、イオンシネマ太田で現在上映中、前橋シネマハウスでは、9月24日~上映、高崎電気館では10月16日に1回のみ上映


「ブレット・トレイン」

東京発京都行きの時速350kmで爆走する超高速列車(ゆかり号)内で繰り広げられる、10人の殺し屋たちのバトルを描いた、謎解き的なミステリー要素もある、アクション・コメディー・エンターテイメント「ブレット・トレイン」

日本を舞台としたハリウッド映画で、原作は伊坂幸太郎作の小説「マリアビートル」。映画鑑賞前に急遽アマゾンで単行本を購入しましたが、知識なしの状態で映画を見たかったので、原作小説は鑑賞後に読むことにしました。

主演はレディバグを演じたブラッド・ピット。「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド」以上に、コミカルな役どころで笑わせてくれましたが、カッコいいです。

監督は「ファイト・クラブ」「Mr.& Mrs.スミス」「トロイ」などでブラッド・ピットのスタントダブルを務めた経験を持つ、デヴィッド・リーチ。「アトミック・ブロンド」「デッド・プール2」「ワイルド・スピード/スーパーコンボ」「Mr.ノーバディ」などのアクション映画の監督を手掛けてきました。

そして、映画PRのために来日したブラッド・ピットやデヴィッド・リーチ監督と共に凱旋帰国した真田広之が、「運命を語りたがる剣術に優れた殺し屋」エルダーを演じ、存在感抜群な激渋アクションシーンを見せてくれます。

真田広之は来春公開予定の「ジョン・ウィック:チャプター4 Hagakure」にも出演するとのことです。Hagakure(武士道・葉隠)と言うタイトルが示す通り、日本が舞台となるシーンもあるようです。公開が楽しみです。

さらに、日本人俳優としては「スーサイド・スクワッド」で妖刀・村正を武器にする女戦士KATANA(刀)を演じた福原かれんも出演していました。

レディバグの司令塔 マリア役で「スピード」「ゼロ・グラビティ」「オーシャンズ8」のサンドラ・ブロックも出演。

今作には当初、レディー・ガガも出演予定だったようですが、「ハウス・オブ・グッチ」の撮影と重なってしまったため、出演を断念したとのことです。

復帰したばかりの世界一運の悪い殺し屋レディバグが、マリアから指示された任務は、東京発の超高速列車に乗り込み、あるブリーフケースを盗み、次の駅で降りるという簡単な仕事のはずでしたが、プリンス、ウルフ、タンジェリン、レモン、キムラ、エルダー、ホーネット、モモもん(着ぐるみのキャラクー)、ホワイト・デスといった一癖も二癖もある、ユニークな濃いキャラクターの殺し屋たちに命を狙われ、列車を降りたくても、降りられなくなってしまいます。果たしてレディバグは無事に任務を遂行することができるのか?

日本を舞台にしたハリウッド映画にありがちな「違和感のある日本の描写」も存在しますが、デヴィッド・リーチ監督は、YouTubeで視聴できる「ジャパン・プレミア」でのインタビューで「日本文化への愛や想いをリスペクトしながらも、誇張した日本をあえて描き、楽しい日本を描きたかった」と語っていたので、確信犯的にやっているようです。その証拠に看板などの漢字はしっかりとしています。

キャラクターの描写、ストーリー展開、世界観などが「パルプ・フィクション」「キル・ビル」といったクエンティン・タランティーノ監督の作風に、かなり影響を受けているように感じたので、タランティーノ ファンは必見の映画です。

又、予告動画で使用されているステイン・アライブを始め、各シーンにリンクした音楽やカメオ出演にも注目です。

 

「ブレット・トレイン」公開日と同日、9月1日に新発売となったスタバの「マローネ カシス フラペチーノ」。映画鑑賞後に飲んでみました。栗+カシスがこんな美味しいとは、新発見でした。


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