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What's New 2019年3月アーカイブ
「ブラック・クランズマン」
黒人刑事 ロン(ジョン・デビッド・ワシントン)は侵入捜査のため、KKK(白人至上主義団体)への入団面接を受ける事に、電話での黒人差別発言連発により成功します。しかし黒人であるロンは当然ながら面接には行けないので、同僚である白人警官であるフリップ(アダム・ドライバー)に依頼し、KKKへの入団にこぎ着け、電話対応はロン、KKKメンバーと会う時にはフリップが対応するという二人一役で侵入捜査を開始します・・・・・・。
映画「ブラック・クランズマン」は1970年代の実話を元に「マルコムX」のスパイク・リー監督が手掛け、アメリカでの人種差別問題の背景を実際の事件を盛り込みながら描いており、重いテーマを扱いながらも、コメディー要素を取り入れ、娯楽作品に仕上げています。
差別する側のKKK(白人至上主義団体)の主張と、差別される側のブラックパンサー党(黒人の武装自衛組織)の主張が対立しますが、黒人であるスパイク・リー監督はどちらにも肩入れせずに、肌の色の違いにより憎みあう事への愚かさを、今作で訴えているように感じました。
日本に住んでいると人種差別と言う事柄には、あまりピンと来ないのですがKKKはヒスパニックやアジア人も差別の対象らしいので、日本人もその対象となるのでしょうか?
映画では、数年前にアメリカで実際に起きた、ある人種差別絡みの事件も取り上げ、現在も根深く残るこの問題を提起していました。
お勧めの映画です。
「キャプテン・マーベル」
「アベンジャーズ・インフィニティウォー」においてアベンジャーズがピンチに陥った事を悟ったニック・フューリーがモバイル機器からSOS信号を送るシーンがあります。その機器に映し出された謎のエンブレム。それこそが「キャプテン・マーベル」のエンブレムだったのです。
今作「キャプテン・マーベル」はアベンジャーズ結成前の1995年が舞台となっており、キャプテン・マーベル(ブリー・ラーソン)誕生の秘密と、後にアベンジャーズ結成に着手するS.H.I.E.L.D(国際平和維持組織)のエージェント ニック・フューリー(サミュエル・L・ジャクソン)がキャプテン・マーベルと出会う経緯が描かれていました。
そして左目に眼帯をしているニック・フューリーが何故左目を失明してしまったのか?その理由も明らかとなります。
記憶を失った主人公キャプテン・マーベルが、困難な状況にも負けない不屈な精神でヒーローとなるまでを過去と現在を巧みに組み合わせたストーリー展開で構成した作品です。
キャプテン・マーベルが戦闘機に乗りポーズをするシーン、物語に登場する猫の名前がグース。トム・クルーズ演じるマーベリックが主人公の「トップガン」にリスペクトしているように感じました。
もうひとつ、ニック・フューリーがクルマで電車を追うシーン。これはジーン・ハックマンの「フレンチ・コネクション」のあの名シーンを思い浮かべてしまいました。
これらの映画が好きな方にも是非見ていただきたいです。
いよいよ、来月公開となるMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の集大成「アベンジャーズ・エンドゲーム」での重要な切り札になるであろうキャプテン・マーベル。
公開初日の最終上映に行きましたが、たくさんのカップルの姿がありました。MCU初の女性ヒーローが主人公の今作。デートにもお勧めです。
「運び屋」
2014年、ニューヨークタイムズ別紙に掲載された実際の事件「90歳の運び屋」と言う記事を元に製作されたクリント・イーストウッド監督・主演の映画「運び屋」
退役軍人であるアール・ストーン(クリント・イーストウッド)の本職は、数々の賞を受賞する著名な園芸家。
アールは娘の結婚式にも出席しない等の家庭を顧みない仕事最優先の生活を送ってきた為に、90歳を迎えようとした時には、家族とは疎遠となり、ネットの普及により、事業も立ち行かなくなり農園も裁判所に差し押さえられてしまいます。
そんな中、「車の運転をするだけ」で多額の報酬を得られる仕事を依頼されます。それはメキシコ国境の町エルパソからシカゴへドラッグを運ぶと言う危険な仕事。
大量のドラッグを密輸している大物がいるという情報が麻薬取締局(DEA)に入りますが、犯人は予想外の常に安全運転をしている90歳の老人である事から捜査は難航します。
予告を見るとかなりシリアスな内容かと思いましたが、主人公の90歳の老人は組織からの50回以上の電話や90回以上のメールをガン無視したり、仕事の途中で困っている人を助けたりと全く組織の指示を守らず何事にも動じず、マイペースで淡々と仕事をこなし、更には組織の人間や警官にも説教をしてしまうと言うユーモラスな演出も取り入れられています。
過去を後悔し家族との絆を取り戻したいが為に危険な仕事をする90歳の老人。その結末は・・・・・?
長年に渡り数々のヒット作や優れた作品に俳優として出演し、監督業をもこなすハリウッドの重鎮クリント・イーストウッド。
自身が主人公の作品は「荒野の用心棒」「夕日のガンマン」等の一連のマカロニウエスタンや「ダーティーハリー」シリーズ等の代表作をはじめ、アンチヒーロー的なアウトローを演じることが多いように感じますが、今作もそのような人物を演じています。
今年のアカデミー賞の作品賞にノミネートされた作品は、白人以外の人種やLGBTと言ったマイノリティーをテーマにした物が多いと言う事ですが、今作でもそのような事柄が取り入れられていました。
自分の夢ばかりを追い続け大切なものを失ってしまっては本末転倒。本当に大切なものは何なのか?88歳を迎えるクリント・イーストウッドからのメッセージのように感じます。
デートにもお勧めの映画です。
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